J1開幕戦の大分―徳島戦(27日、昭和電ド)を前に、両チームの選手が意気込みを示した。
J1仙台から加入した大分のFW長沢駿(32)は「いい感じでチームが作れている。ここまでの練習も順調に来ている。開幕戦に向けて難しい試合になると思うが、自分たちの持っている力を信じて、開幕戦で勝利できるように頑張りたい」ときっぱり。個人としも「早くチームやサポーター、ファンのみんなに認めてもらえるように結果を示していければ」と決意を口にした。
徳島のMF渡井理己(21)は「昨季J2で戦ってきたスタイルを継続しつつ、J1という新しい舞台で徳島の力を出し切って、まずは開幕戦で勝利できるように全員で頑張りたい」とコメント。ファン、サポーターに向けては「ゴール前でのドリブルやアシストを見てほしい。バイタルエリアでのチームの崩しも見てほしい」とメッセージを送った。
昇格組の徳島が着実に力をつけている大分相手にどんな戦いを見せるのか。試合は14時開始予定となっている。