【J1】広島・城福監督 仙台の指揮官警戒「策士の手倉森監督に代わったので」

広島・城福監督

J1広島の城福浩監督(59)がマークする存在とは――。

今週末に開幕するJリーグ。昨季8位の広島は27日に昨季17位の仙台(Eスタ)と対戦する。昨季の結果だけを考慮するならば、広島が優位のように見えるが、仙台は今季から知将・手倉森誠監督(53)が指揮を執る。

城福監督は「仙台は策士の手倉森監督に代わったので、やるサッカーのベースがありながらも、しっかり対策もされるだろう」と警戒感を示した上で「我々も臨機応変にしっかり対応したい。今年のJリーグを乗り切るのに1つ大きな難関だと思っている。しっかりと対応して勝ち点3をモノに出来るような試合をしたいなと思っている」と意気込みを示した。

仙台の印象については「ベガルタさんには新しい戦力も入り、新しい監督のもとで、構築されている部分もある」と語る一方で「自分たちがどう戦うかが大事。我々のやっていることをどのように出すかを意識して、残りの期間を準備したい。そこが開幕戦の勝ち点の大きなキーになる」とポイントを挙げた。

策士を前に、城福監督はどんなサッカーを見せてくれるのだろうか。

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