横浜高島屋地下1階に、人気の「ベーカリースクエア」出店へ 500種以上のパン販売 

「ベーカリースクエア」で販売される予定のパン

 横浜高島屋(横浜市西区)は24日、3月中旬に増床リニューアルオープンする予定の地下1階食品売り場の概要を発表した。新たに加わる売り場の約半分は、約40ブランド・500種類以上のパンがそろう「ベーカリースクエア」。東京・渋谷や世田谷の人気店が出店するほか、原材料や製法にこだわった県内の約30ブランドの商品が日替わりで登場する。

 横浜高島屋は同フロアの改装を2019年秋から段階的に実施。今回のリニューアルで計約1700平方メートル増床し、日本最大級の約5千平方メートルの食品売り場が完成する。

 同店は24日、横浜市内のホテルで報道陣向けの発表会を開催。フランスの菓子やアラビア料理、おこわ専門店には厨房(ちゅうぼう)が併設された店舗もオープンする予定で、青木和宏店長は「ネット通販では味わえない体験、体感を楽しんでほしい」と話した。

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