【新型コロナ】時短協力事業者に独自支援金 逗子市、申請は26日まで

逗子市役所

 新型コロナウイルスの影響が長引く中、逗子市は、神奈川県の時短営業要請に応じた市内で店舗を賃借する事業者に対し、市独自の支援金を支給している。

 飲食店やカラオケ店などで営業や酒類提供の時間を短縮したり、休業したりして2月7日まで県の要請に応じた事業者のうち、市内で店舗を賃借している場合などが対象。時短営業を1月25日以前に開始していれば上限13万円、同26日以降に始めていれば、上限6万5千円を支払う。

 市はこれまで、国の家賃補助給付金の対象外となる、売上高が3カ月連続で20~30%減少した事業者向けの家賃支援制度を独自に創設していたが、30%以上減った事業者が多くいたことを受け、要件を緩和した。申請は今月26日まで。問い合わせは市経済観光課電話046(873)1111。

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