ベッカム嫁・ビクトリアのファッションブランドが倒産危機! 損失は67億円にも

ベッカム氏

元イングランド代表MFデービッド・ベッカム氏(45)の夫人で元歌手のビクトリア・ベッカムさん(46)のファッションブランドが経営危機に直面しているとスペインメディア「TELVA」が報じた。

同メディアによると、超人気アイドルグループ「スパイスガールズ」のメンバーだったビクトリアさんは、2008年に自身のファッションブランドを立ち上げたものの、2019年に約1400万ユーロ(約17億8000万円)の損失を出し、20年は新型コロナウイルスの影響でさらに業績が悪化。約5320万ユーロ(約67億5000万円)の損失を抱えているという。

監査人は「この状況は、会社が事業を継続する能力について重大な疑いをもたらす可能性があることを示しています」とコメントしており、倒産の危機に直面しているのは間違いないようだ。

同メディアによると、ビクトリアさんは従業員の給与の80%を公的資金で支払うERTE(一時解雇)を適用するという。同メディアは」「当初、株主は経営陣と一部のスタッフを一時停止することで合意に達した。封鎖がいつまで続くのか、それが事業にどのような影響を与えるのかはわからない」と報じた。

ただ、ベッカム夫妻の総資産は少なく見積もって3億8000万ユーロ(約482億円)以上あり、夫のデービッド氏は肖像権の収入が1日4万ユーロ(約508万円)もある。また、他の事業は順調とあって、大きな問題にはならないとも伝えている。

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