都城の鳥フル、疑似患畜 3万9千羽殺処分

 県は25日、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出た都城市のブロイラー養鶏場の鶏について、PCR検査で致死率の高い高病原性の疑いがある「H5型」ウイルスの遺伝子が検出されたと発表した。国は県内で今季12例目の疑似患畜と判定。県は同日午後8時、この養鶏場の約3万9千羽の殺処分を終えた。

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