新富鳥フル、疑似患畜 今季11例目、24万羽殺処分開始

 県は7日、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出た新富町の採卵鶏養鶏場の鶏のPCR検査で致死率の高い高病原性の疑いがある「H5型」ウイルスの遺伝子が検出されたと発表した。国は県内で今季11例目の疑似患畜と判定。県は発生養鶏場から10キロ圏内で鶏や卵などの移動・搬出制限区域を設け、同養鶏場の約24万羽の殺処分を始めた。

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