【欧州サッカー】メッシがピケの投資会社に100ポンドを投資

バルセロナでプレーするピケ(左)とメッシ(ロイター)

スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)がチームメートでスペイン代表DFジェラール・ピケ(34)の会社に100万ポンド(約1億5000万円)を投資していると、英紙「デーリースター」が伝えた。

ピケは2017年に友人とともに投資会社「コスモスホールディングス」を設立。主にテニスのデビスカップをサポートしており、国際テニス連盟と25年間で30億ドル(約3200億円)の契約を締結。19年にはメッシも「コスモスHD」に投資したという。ピケは当時「レオはコスモスに関わっているため、これについてよく知っています。彼はパートナーでコスモスの一員であり、テニスが好きです」とコメントしたという。

また、同紙によると、メッシらの投資を受けている「コスモスHD」は2018年に実質スペイン5部のアンドラFCも買収。ピケ自身が株の過半数を取得し、今季までに3部昇格を果たしたように、実績を上げている。同社の事業は順調で年間何百万ドルもの利益を上げているという。

元日本代表MF本田圭佑(34)も積極的に投資を行っていることで知らていれるが、世界トップの選手もプレーと同じように〝財テク〟に懸命なようだ。

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