門田隆将氏が山田広報官の辞職で立憲民主の姿勢を批判「この党に質問時間を割り振るのは無駄」

門田隆将氏

政治評論家の門田隆将氏(62)が1日、ツイッターで体調不良のため辞職した山田真貴子内閣広報官に対する野党側の姿勢を批判した。

山田前広報官は「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男などから接待を受けた問題で、野党側から責任を問われ、国会で謝罪。給与の一部を返納し、菅首相も続投させる方針だったが、先月28日に体調不良で入院し、辞意を伝えた。

1日の衆院予算委員会で立憲民主党の山井議員が辞職した山田前広報官について菅首相に質問。山井氏は辞職したのは菅首相の責任であるとして「お詫びはあったのか」などと追及した。

これについて門田氏は「先週、あれだけ山田真貴子広報官を責め立てた立憲民主党。だが本人が体調不良で入院、辞職となった途端、山井和則議員は『山田広報官の辞職はショック。ある意味、彼女は犠牲者。入院した山田氏に詫びたのか』と。この党に質問時間を割り振るのは無駄」と切って捨てた。

その上で「コロナ、尖閣、ウイグルの論議はどうした」と疑問を投げかけた。

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