「アジフライの聖地」 “実績”ずらり展示 市民にアピール 松浦市役所

各賞が展示されている市役所玄関ロビー

 「アジフライの聖地」を宣言している長崎県松浦市が、2019年度から20年度に獲得した各賞を市役所玄関ロビーに展示している。
 先月10日に表彰式があった「県ツーリズム・アワードグランプリ」(知事賞)のほか、「日本地域情報コンテンツ大賞2020」の大賞と動画部門優秀賞と自治体PR優秀賞のトリプル受賞など七つの賞。
 3階市長室の前などに飾っていたが、市民や市外からの来庁者に取り組みへの評価の高さを知ってもらおうと1階に引っ越した。「対外的には浸透している『アジフライの聖地』だが、市民には身近な食べ物過ぎて関心はそれほど高くない。取り組みを盛り上げるには市民へのアピールが大事」と担当者。

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