【スターダム】ワールド王者・林下詩美が浴びた屈辱の一言「一番、ショッパイネ」

大の字になった詩美はビーから屈辱的な言葉を浴びた

女子プロレス「スターダム」のワールド王者・林下詩美(22)が、4月4日横浜武道館大会での激突が確実になったビー・プレストリー(24)から屈辱を味わった。

3日の日本武道館大会で詩美が上谷沙弥(24)を退けV3戦に成功した直後、次期挑戦者に名乗り出たのがビーだった。7日の後楽園ホール大会では、SWA世界王者の朱里(32)を含めた3WAYバトルで激突。朱里と連係してビーを攻め立てた。

さらにビーの低空ドロップキックに対してエルボーで反撃し、渾身のジャーマンも炸裂させたが、最後はクイーンズ・ランディング(日本海式竜巻原爆固め)で3カウントを献上した。

試合後は赤いベルトを手にしたビーから「ウタミガ、イチバンショッパイネ」と挑発的な言葉を浴びた王者は「お前が強いことはよく分かった。4月4日、私がトップ外国人のお前に勝って『世界の林下歌美』になってやる。お前の『ショッパイ』もそこで封印させてやる」と宣言。かつて同王座を5度防衛した難敵の制裁を誓った。

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