【ドラゲー】DG王者シュンが石田を下してV2 KAZMAとのV3戦が早くも決定

石田(右)にエルボーを放つシュン

7日の「ドラゴンゲート」エディオンアリーナ大阪第2競技場大会で行われたオープン・ザ・ドリームゲート選手権で、王者のシュン・スカイウォーカーが石田凱士(25)を下し、2度目の防衛に成功した。

極悪軍団「R・E・D」を代表して挑戦状を叩きつけてきた石田には、これまでの前哨戦で再三の反則攻撃に手を焼かされたが、この日は正攻法での攻防が続く。

得意とする空中技を封じるかのように執拗な足攻撃で追い込まれるもこれに屈せず、最後は必殺のSSW(リストクラッチ式・旋回ブルーサンダー)を決めて3カウント。30分近くに及ぶ激戦を制した。

試合後には、すぐさま石田と同じくR・E・Dに所属するKAZMA SAKAMOTOがリングに上がり「お前の全てを否定してやる」と挑戦を表明。これにシュンが「俺は絶対に逃げない。やってやるよ」と答えたことで春のビッグマッチ第1弾、27日の和歌山県立体育館大会で激突することが決定した。

KAZMAが下がると「石田! お前、反則なんかしなくたってめちゃくちゃ強えじゃねえかよ。いつまでもそんなイチ悪童みたいな事してないで、こっち側で戦おうぜ」と石田を善の道に勧誘。最後は「このベルトを持っているからには自分の信念を貫き通して、このリングで戦い抜きます!」と宣言した。

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