【J1】「浦和のアイデンティティを」ロドリゲス監督が横浜M戦へ闘志

オンライン会見を行ったロドリゲス監督

J1浦和のリカルド・ロドリゲス監督(46)が攻撃へのこだわりを口にした。

第1節のFC東京戦(2月27日、埼スタ)では1―1で引き分け。第2節の鳥栖戦(6日、駅スタ)は0―2で手痛い敗戦を喫したが、第3節の横浜FC戦(10日、埼スタ)は2―0で今季初勝利を収めた。12日のオンライン取材では「勝利は常にいい影響を与える。選手たちも自信になる。自分たちの方向性が間違っていなかったことも感じられる。自分たちのサッカーのやり方が結果につながった」と安堵の表情を見せた。

チームの状態については「まだ100%ではない」と話す一方で、次節の横浜M戦(14日、日産ス)に向けて「マリノスはもちろんいいチーム。前線からの激しいプレスがあるし、ポゼッション率もリーグで一番高い。自分たちはしっかりボールを保持してプレーできたら。守備のことだけを考えてカウンター狙いという戦い方はしたくない。しっかり勇敢に攻撃を仕掛けて、浦和のアイデンティティを見せたい」と目をぎらつかせた。

ハイプレスサッカーを展開するチーム同士の一戦を制し、波の乗ることはできるか。

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