リュディガー、PSGやトッテナムに移籍間近だった昨夏を回顧「トゥヘルやモウリーニョに声をかけて…」

 チェルシーのアントニオ・リュディガーは、昨夏にパリ・サンジェルマンやトッテナム・ホットスパー移籍に近付いていたと語った。

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 28歳リュディガーはフランク・ランパード政権1年目でレギュラーとして活躍していたが、今シーズンはプレミアリーグ開幕15試合でわずか1試合と序列を落とす。それでもトーマス・トゥヘル監督就任で人気を取り戻し新システム3バックの一角を担っている。リュディガーはチェルシーと新契約を結びたいと語り、昨夏にPSGやトッテナム移籍に動いていたと回顧した。

「退団に近付いていた。正直に言うとPSGにね。モウリーニョに声をかけ、トゥヘルにも声をかけたけど、結局は実現しなかった。もちろん自分の状況を理解していたし、頻繁にプレー出来ていなかった。(ランパード監督解任は?)ショックを受けた、と表現するのは違うと思う。いくつかの事は予想できたけど、僕はチームに参加していなかった。最終的には受け入れたよ」。

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「自分なりに努力して、ランパードの最後の試合では僕はピッチに立っていた。それに僕はこのクラブが好きなんだ。特に上層部の人たちは優しく接してくれたし、役員もランパードも僕に辞めろとは言わなかったよ。移籍もローンも実現しなかったけど、それでよかったと思う」。

デュディガーが移籍間近だった昨夏を回顧※Photo Marc Atkins

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