「安倍マリオ」が水差した!? USJ任天堂エリア開業でツイッターでは〝珍現象〟

佐々木宏氏

東京五輪・パラリンピック組織委員会の開閉会式の演出を統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)による不適切な行動が、思わぬところに飛び火している。

「文春オンライン」が17日に公開した記事によると、佐々木氏はタレントの渡辺直美(33)が動物のブタに扮する演出を企画し、演出チーム内のラインで提案。ところが、他のメンバーから反対の声が上がったという。その後、佐々木氏は18日未明に謝罪文を発表し、組織委の橋本聖子会長(56)に電話で辞意を伝えたことを明かした。

佐々木氏は2016年リオ五輪の閉会式で安倍晋三前首相が人気ゲームキャラクター「マリオ」に扮する演出を行った。

一方、この日は大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」内で任天堂エリアがオープン。

これを受けて、ツイッターでは「安倍マリオ」と「スーパーニンテンドーワールド」が一時トレンド入りする〝珍事〟が発生し、一部のユーザーから「関係ないトレンドが複雑に絡み合っている」「くしくも〝マリオの世界〟と〝安倍マリオ〟が同時に並ぶタイムライン」とのツッコミが…。

また、「安倍マリオ」は17日の時点でトレンド入りしており「オープン前日にトレンド入りは風評被害もいいとこ」と厳しい意見もあった。

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