国内女子ゴルフ「Tポイント×ENEOS」2日目(20日、鹿児島・鹿児島高牧CC=パー72)、9位から出たミレニアム世代の安田祐香(20=NEC)は5バーディー、2ボギーの69とスコアを伸ばし、7アンダーの暫定5位と好位置をキープした。暫定首位はサイ・ペイイン(29=台湾)で11アンダー。降雨によるコースコンディション不良で26人がホールアウトできなかった。
雨の中で60台をマークした安田は「ミスがそのまま出てしまうので、そこは嫌なんですけど、アマチュアのころから雨の試合が多かったので憂鬱だなと思わないようにしています」。ちなみに周囲からは〝雨女〟と呼ばれているという。
確実にグリーンに乗せる安全なマネジメントを心掛けつつも「8I以下はピンを狙っているので、パー5でしっかりチャンスをつくれているかなと思います」。13番パー5では3打目を2・5メートルにつけ、前のホールから連続バーディーとした。
最終日に向けては「いつも通り楽しく、アンダーで回って、順位も昨年のベスト(14位)を上回りたいなと思います」と目標を掲げた。