長崎県諫早市の白木峰高原で、菜の花が見ごろを迎えている。近くではソメイヨシノも開花し、本格的な春の訪れを告げる花の競演を楽しもうと、家族連れや写真愛好家らが訪れている。
地元住民でつくる白木峰高原育成会(松本茂会長)が五家原岳中腹の丘陵地約1.1ヘクタールに10万本を植栽。昨年10月に苗用の種をまき、同11月末、育った株を植え替えた。間隔を開けて日当たり良く植えることで、美しく花が咲きそろうという。同育成会によると、現在サクラと菜の花は8分咲きで、菜の花は4月上旬まで楽しめそう。
松本会長は「今年も生育は順調で、均一に花を咲かせることができた。天気が良ければ十分に楽しめるのでは」と話した。
菜の花とサクラ競演 諫早・白木峰高原
- Published
- 2021/03/24 00:00 (JST)
- Updated
- 2021/03/24 12:19 (JST)
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