柔道のバルセロナ五輪男子71キロ級金メダリストで〝平成の三四郎〟こと古賀稔彦さんが24日朝に53歳で死去したことを受けて、アテネ五輪男子100キロ超級金メダルで、日本男子重量級コーチの鈴木桂治氏(40)が追悼のコメントを発表した。
鈴木氏は「古賀さんの突然の訃報にただただ驚きしかありません。バルセロナ五輪でケガをしながらの優勝は小学6年の私にとって、とてもかっこよく憧れの存在でした」と先輩金メダリストの雄姿を振り返った。
続けて「年代も大学も違いましたが試合会場でお会いした時などは気さくに声をかけてくれる方でした。心よりご冥福をお祈りいたします」と明るい人柄に触れて故人をしのんだ。