全国的に高温 東・西日本は4月上旬まで気温かなり高い予想 気象庁1か月予報

気象庁は25日(木)、向こう1か月(3/27~4/26)の天候の見通しを発表した。暖かい空気に覆われやすいため、全国的に気温が高い見込み。特に、北日本と沖縄・奄美は1週目(3/27~4/2)にかけて、東・西日本では4月上旬にかけて気温がかなり高くなりそうだ。    1週目(3/27~4/2) 気温は全国的に、かなりの高温となりそうだ。全国的に天気は数日の周期で変わり、平年と同様の天候が見込まれる。  2週目(4/3~9) 北・東・西日本は、高温傾向が見込まれる。沖縄・奄美は湿った空気の影響を受けにくいため、平年に比べて曇りや雨の日が少なくなりそうだ。 3~4週目(4/10~23) 気温は全国的にほぼ平年並み。沖縄・奄美は2週目に続き、湿った空気の影響を受けにくいため、平年に比べて曇りや雨の日が少なくなりそうだ。

広い範囲に「早期天候情報」

高温に関する早期天候情報。(出典:気象庁HP)

 北海道から奄美にかけては今後10日間から2週間程度、暖かい空気に覆われやすいため気温の高い日が多い見込み。特に、31日(水)ごろからの5日間ほどは、かなり高くなる可能性がある。このため、気象庁はこれらの地方に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理や、積雪の多い地域ではなだれや雪解けによる災害に注意するよう呼びかけている。

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