26日に行われたサッカーU―24日本代表―U―24アルゼンチン戦(東京)で、新型コロナウイルス感染対策に規定されている禁止行為が発生した。
前半21分にアルゼンチンのFWアドルフォ・ガイチ(22=ベネベント)がヘッドで先制点を決めた直後に、メインスタンドの観客席から「ニッポーン! ニッポーン!」と大きな叫び声で連呼し、周囲が騒然とする場面が見られた。
今回の試合を主催する日本サッカー協会は新型コロナウイルスの感染対策として、観客席で飛沫感染につながる恐れがあるため声を出す応援を禁止行為として規定し、来場者に強く順守を呼びかけている。
大部分の観客は鳴り物や拍手での応援で規定を守っていたが、一部のファンが感情を抑えきれなかったのか〝暴走〟してしまった。
前日25日に行われた日韓戦では韓国サポーターによる大声での声援や指笛が問題となったが、連日の禁止行為発生となってしまった。