長崎県平戸市の天然記念物、慈眼(じげん)桜(木ケ津町)が見ごろを迎えた。地域住民らでつくる「慈眼桜を守る会」がライトアップしている。
市によると、慈眼桜は樹齢約150年で高さ10メートル。枝は幅約20メートルあり、2010年3月、市の天然記念物に指定された。
「守る会」の女性会員は軽食や野菜の直売所を開設したり、チューリップやスイセンなどの花壇を設けたりして、訪れる観光客らをもてなしている。ライトアップは28日までの予定。荒天の場合は中止する。
樹齢150年 慈眼桜 ライトアップ 平戸の天然記念物
- Published
- 2021/03/26 23:35 (JST)
- Updated
- 2021/03/27 15:57 (JST)
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