横須賀・ソレイユの丘、大規模改修へ 海沿いにグランピング施設を新設

基本協定を締結した(左から)原田一之・京急社長、上地市長、宮嶋浩彰・日比谷花壇社長=横須賀市役所

 長井海の手公園(ソレイユの丘、横須賀市長井)が大規模なリニューアルを行う。四季の花を楽しめる広い花畑や、新たに国から取得した土地にグランピング施設などを新設。民間資金も活用し、地域と観光の拠点として2023年4月の完成を目指す。

 ソレイユの丘は05年にオープン。花や美しい景色、収穫体験などが楽しめ、年間約70万人が来園する市内でも有数の観光拠点だ。

 開園から16年が経過し、観光だけでなく地域の交流拠点にもしようとリニューアルが決まった。

 計画では、四季を通じて花が楽しめる大規模な花畑や芝生広場を整備。温室を改修し、レストランに加え地域住民の交流の場になる施設を設ける。宿泊機能も強化。国から新たに取得した、海に面した南側の土地に美しい景色が楽しめるグランピング施設を新設する。

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