全国こども記者取材成果を報告 オンラインでサミット

 全国の子ども新聞や子ども向け紙面の「こども記者」が参加し、「第4回こども新聞サミット」が26日、オンライン形式で開かれた。国連が2030年までの実現を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」を切り口に、よりよい世界をつくるために何をすべきかを考える取材の成果を報告し、提言をまとめた。
 全国21の新聞社から小学5、6年のこども記者32人が参加。ゲストのスポーツジャーナリスト増田明美さんらがいるメイン会場の日本科学未来館(東京都江東区)と各地を結び、四つのグループがそれぞれ「SDGsと国際協力」などを主題に行った取材を紹介した。
 同サミットは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、当初の会期より約1年延期して開催。この影響で本県からの参加はなかった。

© 株式会社宮崎日日新聞社