企業版ふるさと納税で初の寄付 小坪トンネル改修や公園のLED化に 逗子

桐ケ谷市長(左)が田中代表取締役社長に寄付への感謝状を手渡した式=逗子市役所

 神奈川県逗子市は応援したい自治体に寄付した企業の税負担を軽減する「企業版ふるさと納税」で初の寄付を受けた。

 電力販売などを手掛けるエネクスライフサービス(東京都)が「省エネに役立てば」と同社の事業に関連する市の公園照明灯LED(発光ダイオード)化と、小坪トンネル改修用に100万円を寄付した。

 市は財源確保へ企業版ふるさと納税の活用を進めており、桐ケ谷覚市長は「寄付は初めて。まちの活性につなげたい」と感謝。同社の田中文弥社長は「市に貢献したい」と話した。

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