【U―24】久保建のアルゼンチン戦2アシストをスペイン紙が絶賛「美術館に持ち込まれる」

ゴールを決めた板倉(右)を祝福する久保建(代表撮影)

スペイン紙「アス」は29日、U―24日本代表MF久保建英(19=ヘタフェ)が3―0で勝利した同アルゼンチン代表戦(29日、北九州)で2アシストをマークしたことを絶賛した。

東京五輪の金メダル候補を相手にCKから2得点を演出した久保について同紙は「日本の選手は2つのゴールを決めるために、同じエリアに2度ボールを入れた」とし、精度の高いキックを改めて試合映像とともに紹介。その上で「親善試合でアルゼンチンを力強く打ち負かした。久保建英がセットプレーで輝きを放ち、素晴らしい2アシストを決め、板倉滉がプジョルスタイルに入った」と報じている。

久保のアシストで2得点を決めたU―24日本代表DF板倉滉(24=フローニンゲン)を元スペイン代表の“レジェンド”DFカルレス・プジョル氏になぞらえて高評価。さらにアス紙は「5分間で生まれた2つゴール、久保のキックと板倉のヘディングはともに美術館に持ち込まれるだろう」と、ゴールシーンを“芸術作品”と称賛した。

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