【センバツ】東海大相模、10年ぶり決勝進出 天理を2-0で下す

【東海大相模-天理】1回、柴田が先制のタイムリーを放つ

 第93回選抜高校野球大会第10日は31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準決勝が行われ、神奈川の東海大相模は天理(奈良)を2─0で下して10年ぶり5度目の決勝進出を決めた。

 東海はエース石田隼都(3年)が準々決勝に続き2試合連続完封。三回途中からの6者連続を含む15奪三振の好投だった。打線は初回に柴田疾(3年)の左前適時打で先制。九回には相手投手の暴投を利して追加点を挙げた。

 東海は大会最終日の4月1日、2011年以来3度目の優勝を懸けた決勝(午後0時半時開始予定)で、明豊(大分)─中京大中京(愛知)の勝者と対戦する。

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