巨人・原監督が母校のセンバツVを糧に!「ジャイアンツもあやかる」

母校の快挙に「巨人もあやかる!」

母校の活躍を糧にする。巨人の原辰徳監督(62)が1日に、センバツで優勝した母校・東海大相模へ祝福のコメントを寄せた。

この日行われる中日戦(バンテリン)へ向かうバスの中で優勝の瞬間を見届けたという指揮官は「キャプテンが(胃腸炎で)いない中、チームも非常にまとまっていたしね。何か、(監督の)門馬君の野球っていうのが、すごく色濃く出たセンバツだったなっていうね。指導者としても、教育者としてもすごくいい面が大きくなってきたなという感じがしますね」と、名将の指揮ぶりを絶賛。

大きく感銘を受けたことから「久々に気持ちよく(東海大)相模高校の校歌を聴いてね、ジャイアンツもあやかるというところでいかがでしょうか」と、後輩たちの活躍に士気を高めた。

今大会は門馬敬治監督(51)の次男の功外野手(3年)もチームで活躍し、原監督とその父・貢さんが果たせなかった親子鷹での優勝を達成。「(門馬監督の)長男さんも一緒にやってたからね。本当に野球一家だよね。原父子をはるかに抜いた門馬父子親子鷹だと思います」と労った。

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