【ヤマハレディース葛城】黄金世代・高橋彩華が首位タイ浮上「混戦なので、明日が楽しみ」

高橋彩華

ゴルフの国内女子ツアー「ヤマハレディース葛城」3日目(3日、静岡・葛城GC=パー72)は、1998年生まれ「黄金世代」の高橋彩華(22=東芝)と、2001年生まれ「新世紀世代」の山下美夢有(19=加賀電子)が通算9アンダーの首位に並んで、ともに初優勝をかけて4日の最終日に臨むことになった。

高橋は3番パー5の3打目は95ヤードからスピンを利かせて1・5メートルにつけて初バーディー。8番パー4の2打目も120ヤードをスピンの利いたショットで1メートルにつけてバーディーを奪う。

17番パー3は4メートルを決めてバーディー。「昨日より風の読みがうかくいかなかった」と言いながらも「ショットは昨日のいい感じがキープできていた。数ホール耐えるホールが続いて、チャンスをモノにできたので良かった」と3バーディー、1ボギーの70にまとめて首位に並んだこの日を振り返る。

2打差の3位に3人。3打差の6位にも2人が続く展開にも「混戦なので、明日が楽しみ」と話す余裕を見せていた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社