佐世保市八の久保町の佐世保花園（重村善三社長）で、赤やピンクなどの色鮮やかなボタンの大輪が園内を彩り始めた。今月末まで楽しめそう。
約4万平方メートルの敷地に、サクラやショウブ、ダリアなど開花時期が異なる花々を植栽。一年を通してさまざまな花を観賞できる。
ボタンは約50種、約5万株を植えており、これから黄や紫などの大輪の花も咲いていくという。重村社長は「社会奉仕のためと思い約15年かけてここまで作り上げた。花を見て和んでもらえたら」と話している。
家族で訪れた同市瀬道町の主婦、宗方美津子さん（68）は「これだけたくさんの数と色のボタンを初めて見た。とてもきれいだし驚いた」と話した。
ボタンの開花時期は入園料500円（中学生以下は無料）が必要。
