エンゼルス8回裏3得点で逆転勝利 大谷は4打数1安打

【ホワイトソックス3-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは1点ビハインドで迎えた8回裏に一死からアンソニー・レンドンがヒットで出塁すると、続くジャレッド・ウォルシュがライトへのタイムリー三塁打を放ち、3対3の同点。さらに次打者ジャスティン・アップトンに1号2ランが飛び出し、この回3得点で逆転に成功した。8回表から登板していた3番手のジュニア・ゲラが9回表のホワイトソックスの攻撃を無得点に抑え、5対3で試合終了。鮮やかな逆転勝利を収めた。

ホワイトソックスは前日5打数5安打の大暴れを見せたイェルミン・メルセデスが「6番・DH」でスタメン出場。第1打席から1号先制ソロ、センター前ヒット、勝ち越しタイムリー二塁打と3打席連続安打を放ち、シーズン初打席から8打数8安打はメジャー史上初の快挙となった。8回表の第4打席はセンターフライに倒れ、連続記録はようやくストップ。開幕3試合を終えて9打数8安打、打率.889、OPS2.333と驚異的な成績を残している。

エンゼルスの大谷翔平は登板前日ながら「2番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、ショートフライ、ライト前ヒット、空振り三振で4打数1安打。5回裏にヒットを放ったあとには今季初盗塁も決めた。勝利投手はエンゼルス3番手のゲラで1勝目(0敗)。ホワイトソックス3番手のエバン・マーシャルが敗戦投手となり、1敗目(0勝)を喫した。なお、明日の試合が今季初登板初先発となる大谷だが、エンゼルスはDH制を使わず、投手・大谷が打席に立つ予定となっている。

© MLB Advanced Media, LP.