メッシがバルセロナのFW補強に注文 リストから外れたのは…

リオネル・メッシ(ロイター)

スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)がストライカー補強に注文を付けていると同国メディア「DonBalоn」が報じた。

今夏でバルセロナと契約満了となるメッシは、チームと契約延長する条件として大型補強を求めている。そこでクラブ側はドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(20)を筆頭にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(32)らの獲得に動いている。

そんな中、バルセロナはイタリア1部インテルのアルゼンチン代表FWラウロタ・マルティネス(23)もリストアップしていると報じられているが、同メディアによると「メッシは(ラウロタが)クラブに参加することを望んでいない」とし「(フランス代表FW)アントワヌ・グリーズマン(30)のケースを繰り返すつもりはない」という。

バルセロナに加入した当初、グリーズマンはエースのメッシとかみ合わなかったことから、ラウロタも敬遠していているとみられる。同メディアは「情報によると、メッシは大きな目標を達成するためにコミットメントが不可欠であるため、高レベルのプレーヤーというだけでは十分ではないと考えている」とし「ラウロタは完全に除外されたでしょう」と伝えている。

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