競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会第4日(6日、東京アクアティクスセンター)、男子200メートル平泳ぎ予選が行われ、佐藤翔馬(20=東京SC)は2分10秒86の全体3位、日本記録保持者の渡辺一平(24=トヨタ自動車)は2分11秒17の全体6位で午後の準決勝に駒を進めた。
佐藤は4日の100メートル平泳ぎを59秒30で優勝。400メートルメドレーリレーの派遣標準記録を突破し、初の五輪出場を決めた。ただ、本命は200メートル平泳ぎ。「しっかりやれば、おのずとタイムもついてくるのではないか」と自信をのぞかせていた。一方の渡辺も「ハイレベルな勝負になると思う。刺激的なレースをしたい」と力強く決意していた。