ヘルタ・ベルリンのGKコーチを務めるツォルト・ペトリ氏が、移民やLGBTに関する発言で解雇となった。
FA会長が電撃辞任!会議で人種差別発言「サッカーに携わる全ての人たちの気持ちを害した」
2015年からヘルタに在籍するペトリ氏は、ハンガリー紙『マジャール・ネムゼット』のインタビューでヨーロッパの移民政策を批判。「ヨーロッパはキリスト虚の大陸。ここまで道徳的に沈むのは理解できない」と発言した。またRBライプツィヒのGKぺテル・グラーチがSNSでLGBTの権利を支持すると投稿した際も、理解できないと伝えていた。
ヘルタのカーステン・シュミットCEOは、「今回のコメントは全体的にヘルタの価値観を反映していない」とコメント。ペトリも発言を謝罪し、クラブの決定を受け入れた。「強調したいのは、私が同性愛嫌悪者でもなければ、移民に反対してるわけでもない。発言を後悔しているし、不快に思いをさせた全ての人々に謝罪したいを思う」。