競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会第5日(7日、東京アクアティクスセンター)、男子200メートル個人メドレー準決勝は萩野公介(26=ブリヂストン)が1分58秒07の全体1位で決勝に進出した。
萩野は「泳ぎの確認」をテーマに臨んだという。今大会、自身にとって最初の種目だった200メートル自由形に集中していたため「クロール以外の3種目はアップでも全然泳いでないので、レース中にどんな泳ぎができるかなと思いながら。バタフライがもう少し早く入れてもいいのかなと思ったけど、そこは決勝で修正したい」と振り返った。
また、この日は200メートル背泳ぎを棄権。萩野はあくまで個人メドレーを重視しており、本番でもタイトなスケジュールになることから平井伯昌コーチ(57)と相談して決めたという。
同種目はすでに瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)が代表に内定している。残り1枠の出場権へ「本命なので全力で頑張ります」と力強く語った。