【競泳】「とても嬉しいです!」日本選手権4冠の池江璃花子 東京五輪への決意も

喜びを語った池江

白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20=ルネサンス)が11日、自身のインスタグラムを更新し、4冠を達成した日本選手権(東京アクアティクスセンター)を振り返った。

東京五輪の代表選考会を兼ねた当大会。池江は、50メートル自由形&バタフライ、100メートル自由形&バタフライで優勝。400メートルリレーと400メートルメドレーリレーで五輪代表の座を勝ち取った。

メダルと賞状、日本水泳連盟のマスコットキャラクター「ぱちゃぽ」が写った写真を投稿。「8日間のレースが昨日終わりました!まさか全種目優勝出来るとは想像もしてませんでした!とても嬉しいです!」とつづった。

当初は「2024年パリ五輪」を目標に掲げていたが、奇跡の復活劇を披露。自国開催の祭典に向けては「夏に向けてさらにタイムを上げ、チームに貢献できるようにがんばります!」と決意を新たにした。

投稿後は「いいね」が殺到。フォロワーからは「日に日に勝負師の顔になってきていますね。心からおめでとうございます」「池江さんにいつも力をいただいております。これからも顔晴ってください」などと数多くのメッセージが届けられている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社