【競泳】リレー2種目代表の池江璃花子 大会後に診察受け「何も問題ありませんと言われました」

池江璃花子

競泳女子で東京五輪代表の池江璃花子(20=ルネサンス)が14日、オンラインで取材に応じた。

白血病からの完全復活を目指す池江は、代表選考会を兼ねた日本選手権で400メートルリレーと同メドレーリレーの出場権を獲得。大会後には病院に行ったことを明かし「先生たちに試合の結果の報告もしてきました。(体の状態は)『何も問題ありありません』と言われました」と振り返った。

ただ、11日間で8レースに出場し「今でも筋肉痛が残っていたり、試合のダメージを感じる」という。それでも「リカバリーの対処法とかは今回の試合で分かった。それは本番に向けてつながっていくと思います」と収穫もあった。

大舞台での個人種目出場は「まだ聞いていない」と話す池江は「今回はリレーで選ばれている。リレーに集中できると思っているので、さらにタイムを上げてチームに貢献できるんじゃないかな」と意気込みを語った。

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