ソフトバンク・松田「気持ちで打った」山本との雪辱戦で価値ある先制打

ソフトバンク・松田宣浩内野手(37)が、14日のオリックス戦(ペイペイ)で価値ある先制打を放った。前回対戦でチームが13三振を喫して完封負けした球界最高峰右腕・山本由伸投手(22)とのリベンジマッチ。2回二死二塁で回ってきた最初の打席で、熱男が試合を動かした。

「インコースに来るシュートボールを気持ちで打った。とにかく先に点を取ることができてよかった」

バットをへし折られながらも、しぶとく中前に打ち返した。守備でも4回に三遊間を襲う強烈なライナーを横っ飛びで好捕。先発のベテラン左腕・和田毅投手(40)を序盤から好守で盛り立てた。

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