60代医療従事者の女性が死亡 ワクチン接種後 因果関係は不明 長崎県内初

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 長崎県は14日、新型コロナウイルスワクチンの優先接種を先月受けた医療従事者の60代女性が死亡したと発表した。ワクチンとの因果関係は不明で今後、国の専門部会で評価される。接種を受けた人の死亡は県内で初めて。
 県によると、60代女性は医療機関に勤務。1回目の接種を先月中旬に受け、約10日後に脳出血で亡くなった。接種後、副反応を疑う症状はなく、基礎疾患もなかったという。
 厚生労働省によると、接種後の死亡は全国で6例が報告されているが、ワクチンとの因果関係が認められたケースはない。同省は、60代女性がこの6例に含まれるかどうかは明らかにしていない。
 県の担当者は「今後も引き続き全国的な動向を含め情報収集に努めたい」としている。
 県内の優先接種対象の医療従事者らは6万2778人。今月4日時点で1万6245人が1回目を接種し、うち1919人が2回目を終えている。