新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は16日、横浜、川崎、相模原の3政令市を改正特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用地域に決めた。
適用地域の飲食店には、午後8時までの営業時間短縮を要請。応じた店舗には事業規模により1日4万～20万円の協力金を支給する。
黒岩祐治知事は「感染の兆候を的確に捉え、早期の対策を講じることで感染の急増を回避することが重要だ」と訴えた。
同日、対策本部会議を開いて決定した。期間は20日から5月11日まで。3政令市以外の地域でも、飲食店の営業時間は午後9時までの短縮を要請する。
