【全日本】青柳が3冠・諏訪魔を断罪「レスラーならウソでも痛いアピールはする」

ジェイクに勝利した青柳は言いたい放題だ

全日本プロレスの青柳優馬(25)が3冠ヘビー級王者・諏訪魔(44)をネチネチとダメ出しした。すっかり陰湿キャラが定着し「普通に呼吸をしてるような感じなので、本来の自分でやれている」と不敵に笑う。現在の目標は開催中の春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」初制覇からの3冠王座奪取だ。

諏訪魔には1月の挑戦で敗れたが、王者の言動に不満があるため再びベルトへの気持ちを強くした。「試合後に『どこそこが痛い』って愚痴を言いながらマイクで締めるじゃないですか。だったらいいかげん、下りていただきたいなと。プロレスラーなら、ウソでも痛いアピールはするべきじゃない」と断罪する。

暴走男が手がける「エボリューションガールズ」についても「あれ専務の仕事なんですか? 正直関わりたくない」とし「『3冠王者としてお疲れさまでした』と言ってあげたいので、CCで優勝して3冠奪取、ダブル最年少記録を狙います。それができるのは僕しかいない」と息巻いた。

難敵ジェイク・リー(32)とのCC公式戦(18日)はエンドゲーム(変型フロントネックロック)で逆転勝ちし、首位タイに浮上。最近はまっているゲーム「モンスターハンター」になぞらえ、陰湿ファイターは「このままリアルモンスターを狩りまくります」と予告した。

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