日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は19日に開催された新型コロナウイルス対策連絡協議会で、緊急事態宣言が発出された場合の対応について協議した。
この日、月曜日としては過去最多の719人の新型コロナウイルス感染が明らかになった大阪府は、20日にも政府に対して緊急事態宣言の発出を要請する方針を明らかにしている。
その状況下で24日にはエディオンアリーナ大阪で、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ、王者の寺地拳四朗(29=BMB)VS同級1位の久田哲也(36=ハラダ)の試合がメインの興行が予定されている。
JBCの安河内剛事務局長(60)は「前回の(緊急事態宣言)のように、飲食店に限定されるようなものなら、やる」とした一方で「昨年のように、イベントも(自粛等の)要請を受けるなら対応しないといけない」と話し、発出された際の内容を見た上で、対応していく考えを明かした。