12年ぶりの選挙戦!真岡市長選は現職と新人の一騎打ち!

4月18日に告示された真岡市長選には、現職の石坂真一(いしざか・しんいち)氏(65)、新人の佐々木重信(ささき・しげのぶ)氏(81)の無所属2名が立候補しました。投開票は4月25日に行われます。

12年振りの選挙戦となった今回は石坂市政の是非、新型コロナウイルス対策、市役所周辺などの中心市街地の活性化策などが主な争点と考えられます。

複合交流拠点施設でにぎわいを取り戻し、中心市街地を立て直したい

石坂氏は真岡市生まれ、日本大学中退。参議院議員秘書を17年、栃木県議を22年務めました。県議会議長を歴任。2017年の真岡市長選で初当選、今回は2期目への挑戦となります。

石坂氏は以下の政策を掲げました。

・新型コロナウイルス対策としてPCR検査センターの早期開設、緊急対策資金創設
・子育て支援
・中心市街地を立て直しのため複合交流拠点施設を設け、街のにぎわいを目指す
・「いちごサミット」の開催
・新工業団地や井頭周辺観光・就農支援施設の整備

新庁舎周辺整備事業は中止し、1人5万円の支給を

佐々木氏は真岡市出身、宇都宮大学農学部卒業。旧 食糧庁に4年間務めた後、帰郷し不動産業、幼稚園、保育園など事業を展開しました。1975年以来、市議を通算4期、県議を通算3期務めました。真岡市長選は1993年、1997年以来3度目の挑戦となります。

佐々木氏は以下の政策を掲げました。

・図書館新設を含む新庁舎周辺整備事業は中止する
・新型コロナウイルスで困っている市民1人につき5万円支給する
・新庁舎周辺に農産物直売所を設ける

 

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