サッカー・本田がチーム内で浮いた存在に

本田圭佑

アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーの元日本代表MF本田圭佑(34)が、チーム内で浮いた存在となっている。

新天地入りして公式戦3試合を消化してまだ無得点だけに、合格点までとはいかないが、まずまずのプレーを見せ始めている。しかし同国メディア「スポーツインフォ」は、チームが勝ち点1差で2位につけ、逆転を狙う状況での懸念材料として本田の存在を挙げた。

「気がかりなのは本田が特別待遇を受けていることだ。主力選手に不満が生じている。元スター選手は、あらゆる場面でアゼルバイジャンに連れて来た日本人の特別なグループを伴っている。パーソナルトレーナープログラムを行っており、チームのハードトレーニング参加を拒否しているが、先発に入ることが決まっている」

やはりチームの一員としての行動が欠如してことと、クラブ上層部の〝お気に入り〟で入団してきた経緯が批判を生む要因というわけ。よほどの活躍でもしない限り、このままよそ者扱いが続きそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社