オ軍・ミーンズ快投 アスレチックスついに連勝ストップ

【アスレチックス1-8オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

オリオールズはエース左腕のジョン・ミーンズが13連勝中のアスレチックスを相手に7回途中2安打1失点の快投を披露。打線はアスレチックス先発のヘスス・ルザードから2本のアーチで3点を奪い、8回裏には大量5点を追加して8対1で快勝。アスレチックスの連勝をついにストップさせた。また、オリオールズは2019年からアスレチックスに8連敗を喫していたが、その連敗にもピリオドが打たれた。

ミーンズは1点リードの4回表にラモン・ローレアーノに3号同点ソロを浴びたものの、それ以外は二塁すら踏ませない安定感抜群のピッチングを展開。ブランドン・ハイド監督は「今日の彼は例外的に素晴らしかった。プレーオフに出場するレベルのチームを相手に7回途中まで投げ、最高の仕事をしてくれた」とエース左腕の好投を絶賛した。今季の防御率1.50はリーグ2位の好成績である(1位はロイヤルズのダニー・ダフィーの0.39)。

打線は2回裏にオースティン・ヘイズの1号ソロで先制し、4回裏にはヘイズがこの試合2本目のアーチとなる2号2ランを放って勝ち越し。8回裏にはアスレチックス3番手のデオリス・ゲラを攻め、マイケル・フランコの3号ソロから始まる打者11人の猛攻で一挙5点を奪って勝利を決定付けた。アスレチックスは打線がわずか3安打に封じられ、13連勝がストップ。先発のルザードは7回途中3失点と試合を作ったが、3番手のゲラが5失点(自責点2)と大誤算だった。

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