阪神・佐藤輝が2戦連発の先制7号ソロ 大野雄から129メートル驚弾「一発で仕留められた」

初回に右中間へ先制7号ソロを放った佐藤輝

阪神・佐藤輝明内野手(22)が27日の中日戦(バンテリンD)に「6番・右翼」として先発出場。初回の第1打席に2戦連発となる右中間への先制7号ソロを放った。

相手投手は昨季の沢村賞左腕・大野雄。カウント1―1からの3球目のツーシームを力強くフルスイングすると白球はあっというまに右中間席へ。広い広いバンテリンドームをものともせぬ飛距離129メートルの驚弾だった。

名実ともに日本最高峰の左腕を一撃で打ち砕いた背番号8は「少し甘く入ってきたところを一発で仕留めることができま
した。良い投手が相手なので、先制点を取ることができて良かったです」とニンマリ。現時点で本塁打数はセ・2位。規格外ルーキーの快進撃はどこまで続くのか――。

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