ゴルフの国内男子ツアー「中日クラウンズ」(30日、愛知・名古屋GC和合C=パー70)は、前日に中止となった第1ラウンドを行い、2週前の今年初戦で優勝した6アンダーの金谷拓実(22)が首位発進。同組で、前週Vの星野陸也(24)は2アンダーで23位だった。
直近2週の優勝者対決は、金谷がスタートの10番で6メートルのパーパットを決めてしのぐと、続く11番で初バーディー。後半のアウト(パー35)はわずか11パットの「30」で回った。
「どうすればいい数字(スコア)で上がれるか、考えながらプレーしている」と話す賞金ランキング1位の圧巻のゴルフに星野は「ラウンド中につい敬語を使っていたかも」と舌を巻く。
それでも第2ラウンド(5月1日)では、賞金ランキング2位の意地を見せる決意だ。