【中日クラウンズ】高校、大学同期の片山晋呉&宮本勝昌「楽しい一日でした」暫定首位で最終日へ

ゴルフの国内男子ツアー「中日クラウンズ」(1日、愛知・名古屋GC和合C=パー70)は第2ラウンドが行われ、ともに48歳の片山晋呉(イーグルポイントGC)と宮本勝昌(ハートンホテル)が通算7アンダーの暫定首位に並んだ。試合は雷雲接近のために午後4時6分に中断。そのままサスペンデッドとなり、3組9人がホールアウトできなかった。

水城高(茨城)と日大で同期の2人は同組でのラウンド。1番で片山がバーディーを奪うと、2番パー5では宮本が2打目を1・5メートルにつけてイーグルを奪うなどして前半はともに「32」。6、15、17番は共にバーディーとする息の合った?プレーでトータルは片山が65で宮本は64だった。

アマチュアとプロを通じて30年超に渡って第一線で戦い続ける2人。宮本は「2番のイーグルに始まり、非常にいいプレーができた。100点満点です。まさか(片山)晋呉と二人で伸ばせると思ってなかったので、楽しい一日でした」と笑顔。

最終日は「令和初の優勝者」となった一昨年に続く連覇をめざす。

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