カズレーザー “とりあえず”緊急事態宣言を批判「効果があるとは思えない」

カズレーザー

4都府県の5月いっぱいの延長が決定的となった。国の方針は百貨店やイベントなどの休業、中止を緩和する考えだが、東京都の小池百合子知事は「変異株に置き換わっており、緩める状況にない」との認識を示している。

そんななか、7日のフジテレビ系ワイドショー「めざまし8」に出演したタレントのカズレーザーが、小池都知事や国の〝批判逃れ〟を指摘した。

カズは「同じことを去年からずっと続けているわけです。その続ける理由を『変異株に変わって状況が変わり、若年層の重症化率が上がったから』とかいうのなら、別の施策をやらなきゃならないはずなんですよ、状況が変わったんなら。でも小池さんも国も『とりあえず続けときゃ、批判がこれ以上増えることないから』って…こう思うしかないんですよね」と言い放ち「効果があるとは思えない」と断言した。

確かに、状況が変化したから宣言延長というのなら「同じことばかりさせるな、何か新たな手を打て!」と言いたくなるのは当然だろう。

相変わらず〝お願いベース〟の小池知事。都民のウンザリ感は限界だろう。

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