J1FC東京のFW永井謙佑(32)が、チーム巻返しへ〝基本〟の重要性を強調した。
2018年の長谷川健太監督就任以来、最多タイとなるリーグ4連敗中とあって9日の鹿島戦(カシマ)は負けられない一戦。7日にオンラインで取材に応じた永井は「先制点が重要になる。ここ最近取れていないので、そこを取れれば勢いが出る。先制点にこだわってやっていきたい」と力を込めた。その上で「球際だったり、そういう基本的な部分で相手に勝らないと勝利は転がってこない。味方を信じてミスをカバーする信頼関係も大事」と語った。
もちろん点取り屋としての仕事でチーム貢献するのは言うまでもない。「チャンスで決めきれていないので、そこは上げていきたい。チームを勝たせる存在になっていきたい」と誓った。