レッズ打線爆発 途中出場の秋山は空振り三振に倒れる

【レッズ14-1パイレーツ】@PNCパーク

レッズは1対1の同点で迎えた4回表に打線がつながり、打者11人を送り込む猛攻で一挙6得点。パイレーツ先発のミッチ・ケラーをノックアウトした。その後も打線の勢いは止まらず、最終的には15安打14得点。14対1でパイレーツに大勝し、勝率5割復帰を果たした。レッズ先発のタイラー・マーリーは4つの四球を与えたものの、6回途中4安打7奪三振1失点で今季2勝目(1敗)をマーク。4回途中7安打7失点でKOされたケラーは今季4敗目(2勝)を喫した。

レッズは4回表無死1・2塁からマイク・ムスターカスのタイムリーで勝ち越しに成功。タイラー・ネークインとタッカー・バーンハートにタイムリー二塁打、ニック・センゼルにもタイムリーが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングとなった。7回表にネークインが8号3ランを放ち、2ケタ得点に到達。8回表にはセンゼルとニック・カステヤーノスがタイムリー二塁打を放ち、さらに3点を追加した。

大量リードの展開となったこともあり、レッズの秋山翔吾は7回裏からジェシー・ウィンカーに代わって左翼の守備に。8回表にセンゼルがタイムリー二塁打を放ったあと、無死2・3塁のチャンスで打席が回ってきたが、パイレーツ4番手の右腕ジェフ・ハートリーブにファウルと見逃しストライクで簡単に追い込まれ、低めに大きく外れたスライダーを見逃したあと、4球目のスライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。今季はここまで3試合に出場して5打数ノーヒットとなっている。

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